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アラフォー女性の婚活の実態と成功させるコツ
はじめに
2015年の国勢調査によると、50歳まで一度も結婚をしたことがない人の割合を示す「生涯未婚率」について、男性で23.37%、女性で14.06%にのぼっています。
アラフォー世代で独身男女が増えていますが、将来の不安や寂しさを理由に婚活をしている人も少なくありませんが、その難しさについて報道されることも多くなっています。
この記事では、アラフォー世代の婚活について、考えてみます。
そもそもアラフォーとは何歳?
アラフォーとは40歳前後の年齢のことを指します。
人によって35歳以上44歳以下のことを指したり、37歳以上43歳以下のことを指す場合があります。
これは、微妙なラインの年齢、例えば36歳の女性がアラフォーと呼ばれたくないので、「37歳以上43歳以下」という定義を好んで使いたがるという理由があるのかもしれません。
アラフォーの婚活は難しい?
アラフォーは婚活市場で厳しくなる年齢です。
結婚や年齢に年齢は関係ないとは言うものの、男性は年下の女性が好きな傾向があるのです。
少し古いデータが、2010年と2005年の国勢調査では、どの程度未婚率が減っているかという「5年結婚率」を算出していて、アラフォー世代の5年結婚率を見てみると、40歳で0.92%と1%を切っています。
結婚を諦めている女性も含んだ数字なので、一概には言えませんが、厳しい現実となっています。
アラフォーの婚活の成功は考え方を変えることがポイント?
難しいことは事実ですが、婚活を成功させている人たちも多くいるのも事実です。
成功している人とそうでない人の違いは妥協できるかどうかという点にあるのではないでしょうか?
昭和時代の価値観、バブル時代の価値観を引きずっているアラフォー女性は、年収などの条件が厳しいと言われています。
(逆に最近の20代の女性は、生まれた時から不況が続いていたため、現実的で男性に多くを求めなくなっているとも言われています。)
よくありがちなのは次のような条件でしょう。
- 大卒
- 年上
- 年収700万円以上
- 容姿普通以上
- 親と同居しないのを許してくれる
- 財布は自分が握る
- 性格が良い
アラフォー女性のターゲットとなる40代男性の約80%は結婚しているので、残り20%が対象となります。
そして、その20%の男性には自分よりも若い女性を好む人が多くいます。
アラフォー女性を選ぶ40代の男性の中で、条件にあてはまる男性がいる確率は非常に低いのです。
条件を緩めたり、ターゲットの年齢の幅を持たせれば、結婚できる可能性は高まるでしょう。
結婚することが人生において価値と感じるなら、考え方を変えてみるのも一つの手かもしれません。
その場合、何が譲れて、何なら譲ってもいいかというのは優先順位を明確にする作業が必要になるでしょう。
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