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マルチ商法・ネットワークビジネス参加者の見分け方
はじめに
パーティーと切っても切り離せない関係にあるのが、マルチ商法・ネットワークビジネス※をやっている人たちです。
パーティーは、マルチ商法・ネットワークビジネスをやっている人(以下ネットワーカー)たちにとって、格好の勧誘の場なのです。
私はネットワークビジネスに偏見を持っている訳ではありません。
多くのケースでは、現在の日本の法律上違法ではありませんし、ネットワークビジネスで成功している人がいるのは事実です。
ただ、純粋に出会い目的、友人作りを目的にパーティーに参加する人にとっては、がっかりしてしまう存在だと思います。
※マルチ商法もネットワークビジネスも同じ意味です。会員が新規会員を誘って、その会員がさらに別の会員を誘うという連鎖があり、階層の上の人が儲かる仕組みとなっています。
どんなパーティーに多いの?
立食パーティーの場合は、移動がしやすく、短時間で多くの人たちの連絡先を交換できるメリットがあります。逆に婚活パーティーのような真剣度が高い、重いパーティー、着席制のパーティー、参加費が高額なパーティーには、ネットワーカーはほとんどいません。「少ないコストで、短時間でできるだけ多くの人と連絡先を交換できるパーティー」の基準に当てはまらないからです。この基準に該当するのは、具体的には異業種交流パーティー、友活パーティーのようなものになるでしょう。
他にも軽い飲み会やお茶会を開催する社会人サークルでマルチに勧誘されたという口コミもありました。
ネットワーカーの特徴~パーティー最中~
ネットワーカーはパーティー中に、勧誘することはありません。ネットワーカーの性格や手法は多種多様なので、そうと見分けるのは困難です。ただ、参加目的が通常のパーティー参加者と異なる点もあります。
(1)できるだけ多くの人と話そうとする
出会いや友人作りが目的ではないので、パーティー内では一人と深く話すことはしないで、とにかく多くの人と連絡先を交換し合うという特徴があります。ただ、出会い目的でも同じような行動をする人がいるので、それだけでは判断できないでしょう。
(2)社交的で話が面白い
ビジネスの性質上社交的で、話が面白い人が多い傾向があります。一般参加者でもそういう人は多いのですが、恋愛ネタにならないような話の盛り上げ方をするようです。
尚、あまり慣れていない、成功していないネットワーカーは、そんなに積極的に話しかけてきません。ただ、ビジネス目的で参加しているので、話しかけられて冷たい対応をされることはほとんどありません。
(3)同性とも話す
出会い目的のパーティーだと、異性にしか興味を示さない人が多いのですが、ネットワーカーは性別をあまり気にしません。多くの同性と話している人はネットワーカーの可能性があります。(異性に相手にされずに、やけになって同性ばかりと話している人もたまにみますが・・・。)
ネットワーカーの特徴~パーティー後~
連絡先を交換し合ったパーティー後の行動になると、よりはっきりします。後日会おうと誘われますが、基本勧誘にコストがかかるのを嫌うので、喫茶店やカフェで会おうとする傾向があります。個別に会うのではなく、ネットワーカー主催のイベントに誘われることもあります。
「凄い人がいるので、一緒に会ってみないか?」といった勧誘をかけることがあるようです。経営者だとか社会的な地位が高いことをアピールすることもあります。「凄い人」、「尊敬する人」のような表現が出たら要注意でしょう。
私の知り合いは、ネットワーカーの女性の人と1対1で会った時、「私はその人に会って、人生が変わりました。」と言われたそうです。最終的にはお断りしたようですが、そこまで行ってしまうと、洗脳されている感じもしますね。
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