シニアの婚活の実態はどうなっているの?

ハート

はじめに

婚活と言うと、独身の20代から40代の男女がメインですが、50代から60代のシニア(中高年)で婚活に励んでいる人たちも多くいます。
シニア層の婚活の実態はどうなっているのでしょうか?

シニアの婚活は当たり前に

結婚相談所のシニア会員の比率は高まっています。
結婚相談所大手「ツヴァイ」の2013年の男性会員の50歳以上の比率は、19.2%(女性は7.8%)に達するとのことです。
過去結婚のチャンスがなかった、離婚して一人になってしまったなど様々な理由で、中高年の独身者が増加しています。
結婚相談所などを利用して生涯の伴侶を求めることに抵抗を感じないシニアが増えているのかもしれません。

シニアの婚活は初婚が多い?

50代以上で婚活していると言うと、離婚歴がある人が多いのではないかと思われがちですが、実態はそうではないようです。
結婚相談所大手である株式会社IBJ の2013年の調査によると50代で婚活している男性の、60%以上が「初婚」だとのことです。
女性は約40%で、残りは「再婚」になりますので、男性の「初婚」が目立ちます。

女性も場合は生物学的に妊娠、出産できる年齢に限界がありますが、男性の場合はある程度の年齢になっても子供を作ることができることから、女性のように結婚を焦らないのかもしれません。理想の相手に出会えるまで妥協しない男性が多いのが背景にあるのだと思います。

恋愛行動の男女差の問題もあります。
恋愛は、女性の場合受動的でも成立しますが、男性の場合能動的に、しかも女性心理を配慮して動くことが求められます。
内気で積極的に異性に話しかける事ができない男性、女性の心理を理解して行動できない男性は恋愛結婚するのは難しいでしょう。
恋愛において女性よりも男性の方が難易度が高いのです。

シニアの婚活意識

2015年に結婚相談所大手の株式会社パートナーエージェントが50~69歳で独身の男女を対象として「シニア婚活」に関するアンケート調査を行っています。
アンケートによると、婚活するシニアには次のような傾向があるとのことです。

・シニアになっても男性は恋愛・結婚したい! 50代では4割が恋愛・結婚を望む
・男性は「人生の充実」「子供」を求め、女性は「経済的な不安」を払拭し「安心・信頼」が欲しい
・10~20歳以上の年齢差も気にしない。シニア男性は年の差婚を歓迎
・シニアほど「価値観」「金銭観」「食事の好み」などの相性を重視

株式会社パートナーエージェント
調査方法:インターネット調査
調査対象:50~69歳の未婚男女2000名
集計期間:2015年6月3日

定年迎えた時に、一人で老後を暮らすことに寂しさを感じて、生涯を伴にするパートナーを得ようと感じる人も多いのでしょう。
また、年金の金額が下がったり、支給開始年齢が遅くなっていることに不安を感じることも背景にあるのだと思います。

おわりに

いくつになっても理想のパートナーと幸せに暮らしたいというのは人間共通の感情だと思います。
幸せな老後を求めるシニアの婚活を応援したいですね。

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