街コンの発祥は栃木県宇都宮市だった

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はじめに

今となってはすっかり市民権を得たと言える街コン
街ぐるみで行われる大型の合コンイベントとして、様々な地域で開催され、多くの男女が出会いを楽しんでいます。
そんな人気の街コンの由来について調べてみました。

発祥は栃木県宇都宮市

街コンは、実は栃木県宇都宮市が発祥です。
流行は東京から発信されることが多いような印象があるので、意外かもしれませんが、2004年に栃木県宇都宮市で、地域の活性化を目的として開催された宮コンが初めて行われた街コンです。
最初は100人程度の参加者でしたが、今では3000人も参加することがあるような大規模なイベントに成長したのです。
そして、宮コンの成功により、街コンは全国に波及していき、日本中で週末を中心に街コンが開催されているのです。

街コン創始者の思い

宮コンの創始者の佐々木均さんは元々宇都宮市内の商店街でバーを経営していたそうです。
佐々木さんは、バブル崩壊後の不況や若者の生活スタイルの変化により、昔のようにお酒を飲む若者が減っていた飲食業の未来に危機感を持っていました。
また、バーに来る若者たちには出会いのニーズがあることを感じていたそうです。
常連客に頼まれて、合コンを開催することがあったが、少人数で開催すると、興味がある相手がいなくて気まずくなるケースも多かったので、多数の参加者が色々なお店を回ることができる街コンを思いついたのです。
若者にニーズがあり、地元の飲食店が潤い地域活性化につながることから一石二鳥という訳です。
飲食店のオーナーが問題意識を持って、地域、全国を巻き込んだ稀有な例でしょう。
尚、佐々木均さんは2015年に宇都宮市議に当選しています。
一地方から全国に波及するアイデアを実現した有能な方なので、地域のために頑張っていることでしょう。

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